みなさんこんにちは、アイキョーホームです♪
理想の家づくりをしたい方は、「できれば注文住宅で」と考える方も多いかも知れません。
でも「注文住宅で家を建てよう」と思ったら、
予算面の計画がスムーズにいくのかは、一番不安に感じるところですね。
中でも、実は「どんな土地を購入するか」が建築費用に大きく関わってきます。
今回は「土地」と「建築費」の関係について少しお話しさせてください。
家を建てる時にはまず土地を探して購入することから始まりますが、
自分で土地を探して注文住宅を建てようとすると、トータルでどれくらいのお金がかかるのかはっきり分かりません。
せっかく建てるのだから、とこだわりを詰め込んでいると、あっという間に予算をオーバーしてしまいます。
あらかじめ「その後にかかる費用」を把握した上で、予算を決めて土地探しをする必要があります。
注文住宅を建てるときの費用は、土地の購入費用を除くと、
大きく「本体建築工事費」「別途工事費(付帯工事費)」「諸費用」の3つに分けられます。
●本体工事費
本体工事費用とは、建物そのものの建築に必要な費用のこと。土地代を別として、住宅の購入における費用の割合を見ると、本体工事費用は全体の約70%以上を占めると言われています。
●付帯工事費(別途工事費)
建物以外の部分の工事にかかる費用で、総費用の15~20%が目安と言われます。
具体的な内訳としては、以下のようなものが挙げられます。
>駐車場や庭、門、塀などの外構工事にかかる費用
>水道管やガス管を敷地内に引き込む工事費用
>照明やエアコン、カーテンなどの購入・取り付け工事費用
>古い家の解体費用・地盤調査費・地盤改良工事費
●諸費用
諸費用とは、建物や建物まわりの建築工事以外にかかる費用のことで、建築工事費用全体の5~7%程度が目安と言われます。
不動産会社や工務店との工事請負契約にかかる手数料や印紙代、住宅ローンを結ぶ際の融資事務手数料や保証料、火災保険料などがあります。
ひとつひとつは細々とした出費でも、合算すると予想以上の出費になることもあります。
さて、これらの中で最も予算を立てづらいのが「付帯工事費(別途工事費)」です。
地盤の強さやインフラの状況など、選んだ土地によっては予想よりも多くの工事費用が発生する可能性があります。
そういった面から安心感が強いのが「分譲地」。
売主がまとまった土地を仕入れ、造成や地盤改良など必要な整備をし、区画整理して販売する土地なので購入後に余計な費用がかかることがありません。
また、水道管やガス管を敷地内に引き込む工事費用も、各邸に引き込みやすいよう、ある地点までまとめて整備してあるので、費用的に小さくてすみます。
一般の方にはわかりにくいところが、全て整えられた上での「土地代」が分譲地の価格。
家を建てるための土地探しの際には、そういった点も理解して「後で困らない選択」をしてください。
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